キッチン周りのリフォームをするタイミング!
キッチン周りのリフォームのタイミングは「設備」と「人」の二つの事情によってきまります。
まずキッチンの耐用年数は約10年程度とされています。
ただ実際の所、キッチン自体は比較的頑丈なので使おうと思えば10年以上使うことも余裕でできます。
ですからキッチン自体というより水回りやガスコンロ、設置されている食洗器の故障などが先に来る事が多いです。
ガスコンロなどは、比較的簡単に取り換えができますが、作り付けの食洗器やシンクなどは大掛かりの工事になりやすいのでそういった故障が発生した際に「ついでだからキッチンをすべてリフォームしてしまおう」と考える人も多いようです。
また10年たてば家族も変わります。
若いころは特に問題がなかった高い場所への上げ下げも40代50代を超えると辛くなってきますし、老人になると火を扱うという事もできる限り避けるようになります。
また子供を出産した場合には安全対策も必要です。
そういった家庭環境の変化や家族の変化によって「もっと便利な設備」や「もっと安全な設備」を求める必要からキッチン周りのリフォームを行うという場合もあります。
このように大体キッチン周りのリフォームは「設備が壊れた。
もしくは古くなってきてる」時と「キッチン周りで今にはない設備が欲しい」と本人が考えたときという二つのタイミングで行うことが多いです。